※2023年の1月にアーケードの撤去が決定しました。4月現在すでに撤去された模様です。

2022年も半年が経つというのに今年はどこも行けていない。
久しぶりに目的地を決めて向かう先はアーケード商店街。三重県の中央の山間部に位置する名張市へ。


こじんまりとした駅舎が可愛い。

駅のロータリーから直球ストレートに大人の店がある。

名張市は初めて訪れる。
目的地を決めたものの名張市がどんな所か全く知らない状態。これはこれで楽しいものだ。

ふむふむ。どうやら宿場町として発展していった街らしい。考えてみれば西の都はすぐ側なんだよな。
江戸川乱歩の出生の土地でもあるらしいが生まれてすぐにこの土地を離れている。

正直もっと田舎町だと思っていたが地方都市らしい駅前だった。


素敵な路地から立派な神社を発見。

宿場町らしい情緒溢れる街並みが残る。

住宅街を抜けた先にさっそく看板が目に入る。


たまらんなー。
駅前から少し離れた普通の住宅街に現れるアーケード商店街。知らずに来ていたらものすごいサプライズだ。



もうね。この看板だけで悶絶ものですよ。素敵、素敵すぎる。

遥々来て良かった。出会ってくれてありがとう。

入口からのカーブが素敵だったのだが上手く写真に収めるのが難しい。

中へ入る。いきなり昭和情緒全開のフルスロットル。
長さは短めで先まで見通せる程度だ。


このカーブを上手く撮りたいのだが・・・

結局普通に撮るのが一番かな。



銭湯と婦人洋品店と思わしき物件。看板のセンスが光る。

看板建築に映えるサンロードの照明。



照明電球もいい感じに残っていた。
緩やかな曲線の3つの電球。夜はどんな風になるのか気になるところ。





商店街の中はシャッター街となっていた。
近所にはイオンも出店しており、郊外には様々なチェーン店が軒を連ねている。地域の商店街としての役割は終えてしまったのかもしれない。



このような個性的な店先も消えゆくと思うと無性に愛しく思える。
最近ありがちなお洒落で個性的な店も悪くないのだが、どこか狙っている感じが透けてしまって・・・

これなんてクスリにカバンですよ。


横から見るのもまたいいよね。
現実問題としてアーケードの老朽化というものも考えなければならない。ここはまだ大丈夫かな。


ここの商店街は横に見える路地も魅力的。

住宅を挟んで流れる生活感のある水路。

商店街の中には歴史を感じさせる文化財的な店舗もあった。

さて、そろそろ商店街も終盤戦。



自己主張激しめの薬局。
これも何故か個人の薬局でよく見る光景だ。


あぁ、楽しい時間も終わってしまう。

出た先も同じ看板であった。
左右に駐車場が構えてあり出っ張っている。昔は店舗だったのかな。



何て無防備なアーケードなんでしょう!
青空がよく似合う。

デフォルトで設置されている吸い殻入れ。
時代を感じる。15年くらい前までは私の街でも灰皿のある交差点とかあったなー。


商店街に貼られていたポスター。
伊勢神宮を構える三重県らしい信仰心に溢れている県民性なんすかね。





今では貴重なレトロ商店街。
私にとっては夢の国のような場所。堪能させていただきました。