廃屈な日々

廃色の景色を求めて西へ東へ

通町商店街 岡山県倉敷市玉島

昭和レトロな?商店街を歩く

ここはレトロを追い求める者の極地・・・

映画三丁目の夕日のロケ地にもなった場所だ。

レトロ界隈では非常に有名な岡山県倉敷市玉島にある通町商店街。その存在を知ってから約10年。恋焦がれ続けてようやくの訪問となった。

 

何故レトロマニア達の心を掴んだかといえば現在では更地となっているこの部分。

「思ひ出」というパチンコ屋の存在が大きかった。ただでさえノスタルジア溢れるアーケードに「思ひ出」の看板はチート級すぎる・・・。残念ながら2015年に解体されてしまい現在では拝むことの叶わない風景だ。

 

しかし、それを抜きにしても通町商店街は昭和レトロに溢れるトップランナー

 

昭和レトロな?と謙遜したかの垂れ幕。

いやいや、ここが昭和レトロでなければどこにあるのよ(笑)

この何ともいえないゆるーい感じは嫌いではない。

 

入り口にあるホーロー看板。

これは後付けでレトロ感を演出したいのだと思うがマニア目線からは減点対象。

 

それでは商店街を進みましょうか。

 

日没が迫る中だが、順光のポジションさえ取ってしまえばトタン屋根に映える青空を写すことができた。ピーカンだと気を遣う部分が多いけれどアーケード商店街は晴れの日こそ美しくなる。

 

地方の商店街を取り巻く環境は厳しい。例に漏れずこの場所も基本的にはシャッター街。古いままの店が多い印象。

 

ディズニーって基本的には興味ないけど商店街で見かけるとテンションが上がるから不思議だ。

 

渋すぎる看板の並ぶ高橋商店。

 

胃活の看板のインパクトが凄い。

ロート製薬の創業者が1899年に発売した胃薬で胃を健康にする活動のことではない。

 

中央にはイベントスペースとしても使えそうな複合施設がった。2階に掛かる大正ロマン通町ぎゃらりぃの看板が気になるところ。

 

1階は飲食店が中心になっている。

 

天井には大型のテントが張られている。

 

2階はほぼ空きテナント。

大正ロマンぎゃらりぃも真っ暗であった。

 

メディアでも取り上げられることの多いおたやん食堂。

ご当地グルメの玉島おでんやイカ墨を練り込んだ「鴉天狗焼きそば」の他、50種類以上の定食屋丼ものがあるということ。定休日なのか時間が悪いのか営業しておらず。

 

短いアーケードはもうすぐ終点。奥の方が営業している店が多い。

 

こちらのアーケードは不自然に切り取られており、もしかしたら以前はもう少し伸びていた可能性も考えられる。230mのアーケードと紹介されている割には短すぎるし間違いなさそう。

 

この建物はお手本のような看板建築。

 

アーケードを過ぎても商店街はまだ続いている。

 

東映と看板のある映画館跡。

 

レトロ好きには刺さる店が多数あり。

 

地面がアスファルトになる付近がアーケードのあった境目か。この辺りはさらに趣がありますな。

 

この後、玉島にあるもうひとつのアーケード商店街と周辺を歩いたのだがこちらも負けず劣らず半端無いレトロっぷりだった。一通りの散策を終えて戻った頃には日没を迎えていた。

 

暗い時間でも安心して歩けるのもアーケード街の魅力。

 

猫さん!

 

遊んでくれてありがとね。

 

www.google.com

ちなみに2015年のGoogleマップにアクセスすると伝説の「思ひ出」の風景が楽しめる。