廃屈な日々

廃色の景色を求めて西へ東へ

熱川温泉 東伊豆町の小さな温泉街

熱川温泉を歩く

熱海と下田の間に位置する熱川温泉

温泉熱を利用した熱川バナナワニ園がとても有名な場所。

私の事前知識もそれだけ。何度も通った事のある場所だが何も知らない。

 

傾斜地に沿って形成される温泉街は海まで続く。

 

路線のある東伊豆エリアは電車でアクセス可能。東京から約2時間となっている。伊豆急の観光列車は乗ったことがないから1度くらい乗ってみたいものだ。

 

伊豆熱川温泉旅館協同組合の公式HPに”熱海じゃなくて熱川です。熱川(ATAGAWA)。”と記載があった。そんな卑下することはなかろうに・・・。

 

伊豆急行線伊豆熱川駅からスタート。

さっそくモクモクさせている温泉櫓がお出迎え。

 

聞くところによると熱川温泉は面積辺りの櫓の数が日本一ということ。100℃と超高温の温泉から沸き立つ湯煙の勢いが凄い。

 

辰ちゃん漬の看板。まだ売っているのだろうか?

 

熱川バナナワニ園は駅からも見える位置と近い。

営業と同時に何台もの車が入ってくる様子があった。

 

バナナワニ園の近くには旅館や店舗跡と思われる廃墟が散見している。

 

夏は蔦の張り具合で区別しやすい。

 

個人商店跡。

 

タバコの価格から2003-06の間に廃業と分かる。

 

特徴的な建物はだいたい旅館の跡だったりする。

 

川沿いに建つ集合住宅跡。キリがないためこの辺りで引き返して温泉街へ降りよう。

 

傾斜に沿って下っていく。店舗だったような建物が並んでいる。

 

寂びれた温泉街でよく見かけるタクシー会社跡もあった。

 

ようやく営業中の店を発見。伊豆の干物は美味しい。

 

今年の4月から町中に飾られている台湾提灯。夜は雰囲気が出そうな予感。

 

この辺りも廃墟が目立つ。

 

射的とボットル。

温泉街にありがちな遊技場。ボットルとは積まれた空き缶みたいな物をお手玉を投げて崩すアレのこと。見るからに廃墟然としているが夜になると営業している模様。

 

店前では猫ちゃんがお昼寝中。

 

お向かいの旅館はおそらく廃墟。

 

入り口は開いているけど中はどうなっているのやら・・・。

 

この辺りが温泉街の中心だと思うがラーメン屋くらいしか飲食店は開いていない。

 

夜になればもう少し雰囲気が出るのだろうか?

半世紀前はドラマの影響で多くの観光客が来ていたみたいだが現在の熱川温泉は随分と寂しい状態だ。

 

いい感じの階段。

 

さて、海だ。

熱川温泉東伊豆町で唯一の砂浜がある海水浴場。猛暑の影響かシーズン中にしては海水浴客が少ない様子。

 

海沿いには豪華なホテルが並ぶ。

 

しかしながら廃墟も多い。

 

全室オーシャンビュー。思えばここ数年の一人旅といえば車中泊ばかりで宿に泊まった記憶がない。コロナの時期なんか格安で泊まれたのに勿体無いことをしていた。

 

熱川温泉の盛場を探してみる。

 

遊技場の並ぶ道路の周囲に申し訳程度に居酒屋やスナックがあった。

 

居酒屋の並ぶ通りはあるが営業している気配はない。

 

予想通りではあったが、熱川バナナワニ園以外はどこも寂びれている様子。基本的には昼間から出歩くような温泉街ではないと思う。

 

私的には人が少なくて歩きやすい。静かな時間がとても心地よい。

 

路地裏で虚無を撮ることでしか満足できなくなった哀れなマリオネット。

 

伊豆なんて何度も来ているからもういいよ・・・なんて思っていたけど、実際は行ったことのない地域の方が多い。まだ知らない伊豆に期待が膨らむばかりだ。