山頂に聳える洋館

高知県の高速道路を走っていると山の上に洋館が見えた。
気になって調べてみるとどうやら廃墟のようだ。三室山の山頂にあったレストランだったということで1973年の龍河洞スカイライン開通に合わせて開設。山頂にはシャトー三室のほか、遊覧施設など様々な観光施設があったようだが2000年を境に相次いで閉鎖。そこから廃墟化している模様。経営的には色々と苦しかったようで龍河洞スカイラインも97年に県へ譲渡され、現在は一般道路になっている。

龍河洞スカイラインだった道路を走る。
山頂に聳える洋城・・・何だか不思議な光景。古典的なファンタジー世界の様で道路は日本式という違和感が拭えない。

少しの距離で見え方が変わるのが楽しい。

ちなみにこちらはスペインの城を模して作られたということ。

以前は城の近くにあるゲートまで行けたみたいだが、三室山の観光拠点化の工事が21年より始まり現在も進行中ということで近づくことは叶わなかった。

廃墟になって四半世紀経つが、香南市が発表した「三室山観光拠点化基本計画」の中でシャトー三室は”市のシンボル”と言及されており、市民に親しまれている様子が伺える。

見晴らしも良く高知県の沿岸部が見渡せる。整備されたらまた行ってみたい場所だ。

完