廃屈な日々

廃色の景色を求めて西へ東へ

四万温泉 群馬三名湯の温泉街

秋の温泉街を征く

以前より歩いてみたいと思っていた四万温泉

群馬県吾妻郡中之条町に所在する草津温泉ほどではないものの、かなり山奥にある温泉街。道路状況が厳しくなる冬の前に何とか訪問することができた。前から目星を付けていたスマートボール屋のある路地を目指して行く。

 

奥四万湖

まずは名所から。

標高770メートルに位置する奥四万湖。四万川ダムによって形成された人口の湖。

紅葉シーズンの最盛期は過ぎてしまったが澄み切った空を反射する湖面が青々しく美しい。

 

ダムから車で下ること数分。

標高650メートルの所に四万温泉がある。

 

11月となると日没の時間がとても早い。さらに山間に囲まれていることもあり、15時前でもすっかり陽が陰っていた。

 

それでは温泉街を歩いていきましょうか。

 

こちらが小規模な旅館や土産店が並ぶメインの通り。秋のシーズンとあって人出はそこそこ感じられた。

 

通りの端には観光案内所的な温泉協会の事務所があった。

 

軒先の看板が旅情を刺激する。

 

通りには観光客を相手する店もあれば地元住民向けの店も並んでいた。

 

通りにあった飲泉所。

四万温泉は昔から入浴すれば肌に良く、飲めば胃腸に良いとされこうした飲泉所が数か所あるということだ。

 

飲んでみると思ったよりまろやかなお味!

塩の湯なんて書いてあるからもっと塩味が強いかなと思いきやほんのり塩味で大変飲みやしゅうございました。

 

なにこれ可愛い。

 

こっちも可愛い。

 

それでもこういう歴史ある温泉街だとこういう方が良いかな。

 

この日は平日の昼下がりで温泉街はシャッターが降りたままの店も多数。見た感じ営業はしていそうだから休日はもう少し活気がありそうな予感がする。

 


風に飛ばされた落ち葉が冬の訪れを感じさせてくれた。

 

温泉街を進むと大型の旅館やホテルが立ち並ぶエリア。

四万温泉を訪れるほとんどの人の目的となる穂善館はここを進んだ場所にある。

 

河原には無料の共同浴場

残念ながら15時までの営業ということで間に合わず。

 

近くにはバスの停留所もあり人出活気ともに四万温泉でナンバー1。

 

小梅太夫みたいな人形に目が行きがちだが、右手の看板に「おいらん」の文字があるのも見逃してはいけない。

 

素敵な渡り廊下。

 

渋すぎる土産店。たまらん。

 

ここのスペースもたまんねえなぁおい。この日は寝坊して行くのを躊躇しかけたけど来て良かった・・・。

 

CD

DOHGA

KARAOKE

今となっては当たり前に享受している技術も少し前までは最新だったのだと教えてくれる。

 

豆タイルもオシャレ。

 

こちらが四万温泉の名所と化している積善館。

日帰り入浴も受け付けている旅館で千と千尋の神隠し湯屋のモデルになったとか何とか。田舎を旅しているとこの手の話はよく聞くがどこまで本当なんすかね?

 

ちなみに四万温泉へ向かう国道353号線にはいつも何度でものメロディーラインが敷かれており、行政もがっつり乗っかっている感じで逆にうさん臭く見えてしまうのは私だけだろうか。

 

その向かいにある落合通りが今回の旅の目的地。

 

あの光る看板は間違いない!

 

積善館へ行きたい旅行者と同じ熱量で所望していた光景が目の前に。

こちらがこの秋のベストショット。

 

鑑札類は特になし。

 

このレトロ感は文化遺産にすべき。

 

こういう後付けのホーロー看板はノイズ。

 

とりあえず満足!

 

こちらの通りも積善館から流れてくる観光客でそれなりに賑わいあり。途切れた時間を狙っての撮影となった。

試しに生成AIで軽トラを削除してみたら謎の車が生まれた(笑)

 

以上、四万温泉の温泉街。

 

猫ちゃん好きであろう店も可愛かった。

 

ちょうど帰り際に積善館の人だかりが途切れていたので撮影。

 

とはいえ、人が途切れるのは一瞬で路線バスが来るタイミングであっという間に人だかりができていた。

 

こういうところに泊まったら楽しいのだろうなと思いつつ、宿泊料金は極力ケチりたい性分は年を重ねても変わりませんねぇ。

 

日帰り温泉だけでも満足満足。

次はどこで千と千尋の神隠しのモデルを称する場所に出会えるのだろう。