廃屈な日々〜旅と廃墟の回顧録〜

静岡県を中心にちょっと違った旅の記憶と記録。

夜の第三新興街 青森県青森市

夜のダイサン

前回の訪問から約1週間後に再訪。

キュンパスを利用して盛岡→秋田→青森と東北縦断の夜。

 

時刻は20時過ぎ。

「さくら」の提灯が灯りカラオケに華を咲かせていた。

 

隣のドカ雪は変わらず。青森の春は遠い。

 

通り沿いにパチンコ屋がある関係で人通りはそこそこ。しかし「さくら」を除く第三新興街は静けさが漂っていた。

 

外灯に照らされたダイサン。viltlox AF 28mmという激安レンズで撮影したためか光の影響を盛大に受ける。

 

妖しく輝く「胡蝶」の看板。

 

考えてみたら夜こそが真の顔なんだよな。

 

せめてもう少し良いレンズで撮れば良かったと後悔。物によっては面白い光芒を描くのだけど、蛍光灯だとフレアが盛大に出るだけだ。

 

ちょこんと乗った雪が可愛らしい。

 

以上、夜の第三新興街。

 

こちら側のアーチには光が灯っている。

 

夜のスナップというのも楽しいもんだ。

 

翌朝。

 

 

早朝の散歩こそ旅の醍醐味。

 

ちょうど「おかあさん」のママが雪かきをしている所だった。挨拶をしたらとても感じの良い返事を頂けた。昨日も営業していたのだろうか。聞こうと思ったが止めておいた。

 

楽しい夜と朝を過ごすことができた。

この後雪道で盛大に転ぶことをまだ知らない。最高の1日のスタートを切れたと満足気に歩みを進めるのであった。