赤線
宿毛市の歓楽街 宿毛市関連の記事はこれで3つ目だが、時系列的にはこちら側を最初に歩いた。 写真にあるExif情報を見ると17時53分と日没が迫る中で1時間程度と短い訪問だった。 記事執筆時である12月では考えられない時間帯である。これも夏の日に許された…
土佐の小京都の遊郭跡 天神橋商店街を歩いていた時から感じていたスナック街の気配。 ここ四万十市の旧中村市には赤線があったらしい。 いうて土佐の小京都ですからね! 遊郭くらいありましたよ・・・って旧中村市の歴史をちょいと調べてみると室町時代から…
上の新地と下の新地 高知県の主要観光名所である”はりまや橋”から東へ少し進んだ知寄町。ここはかつて稲荷新地と呼ばれた遊郭のあった場所。上の写真は高知県を代表する高級料亭「得月楼」。かつては「陽暉楼」という名前で前回の記事で訪れた玉水新地にあっ…
水路沿いの旅館街 念願の高知県初訪問。 別に47都道府県制覇みたいのを狙っているわけではないのだが、日に日に行ったことのない土地が少なくなっていくことに一抹の寂しさを覚える。 そんなことはさておき、今回は高知市にある玉水新地遊郭の訪問記。 昭和…
風待ちの港の遊郭跡 参勤交代の諸大名が立ち寄った風待ち、潮待ちの島。 瀬戸内航路の要として造船業や海産物業で栄えた大崎上島。そんな場所の宿命ともいえる遊郭文化も根付いていた場所でもあった。 大崎上島へのアクセスは現在も海路のみ。目的の場所は木…
城下町の赤線跡 国宝松本城のお膝元。 長野県では県庁所在地である長野市に次ぐ規模を誇る松本市。今回は新しいスマホを買ったため、カメラ性能のテストがてら赤線を歩いてきた。ちなみにこの松本城の写真は2021年に撮ったもの。 さて、スマホ片手に街をぶら…
短命だった布施新地の今 布施新地は近鉄布施駅から歩いてすぐの場所にあった赤線地帯。 昭和26年から表向きは花街として生まれ、売春防止法が施行となった昭和33年に消えていった短命の遊里として知られている。 現在も居酒屋やスナックなどが軒を連ねる歓楽…
哀愁横丁 近鉄布施駅はかつて”布施新地”という赤線があった場所。大阪といえば日本第二の都市。中心繁華街以外も廃れる気配なく、沿線沿いは盛場として現在進行形で機能している場所が多い。近鉄布施駅も同様で非常に活気のある街だった。 駅前の盛場を目指…
風前の不夜城 三戸城の城下町として栄えた青森県三戸町。 有名な絵本「11ぴきのねこ」シリーズの作者馬場のぼる先生の出身地ということで町を挙げてアピールしております。 JR八戸駅から私鉄青い森鉄道に乗り換えて到着。 この辺りはどこも電車の本数が少な…
夜のダイサン 前回の訪問から約1週間後に再訪。 キュンパスを利用して盛岡→秋田→青森と東北縦断の夜。 時刻は20時過ぎ。 「さくら」の提灯が灯りカラオケに華を咲かせていた。 隣のドカ雪は変わらず。青森の春は遠い。 通り沿いにパチンコ屋がある関係で人…
本州最北端の魔窟 今年の冬は狂ったように東北へ出掛けた。 ”キュンパス”という魔法の切符は東北旅行をぐっと身近にしてくれた。 その中でも最大の目的は青森県にある第三新興街。存在を知ってから憧れに近い感情を抱いていた場所だ。 第三新興街。通称、ダ…
西と東の新地 和歌山県海南市には西と東の二箇所に遊里があった。 今回訪れたのはその内の西新地。本来ならば東新地にも寄るつもりだったのだがすっかり忘れて帰ってしまった・・・。 川辺を歩いているとさっそく盛場らしい長屋と出会う。 さらに進むと高級…
和歌山に残る限界色街 国道24号線に面した所に位置する天王新地。 好事家にとっては非常に有名な色街。自分も常々行ってみたいと思っていたのだが、現役であるため日中の訪問は避けていた。 ・・・というわけで現在の時刻は朝の6時過ぎ。 県外で早起きして…
刈谷を歩く 愛知県の中核都市である刈谷市。 名前は知っているけど今まで散策したことのない場所だ。 個人的には伊勢湾岸自動車道の豪華なサービスエリアの印象しかないのだが、トヨタグループの主要企業が多く本社を構える自動車工業都市だったりする。 今…
沿線沿いの魔窟 伊予鉄郡中線土橋駅の裏にかつての青線跡が残る。 愛媛県で一番の繁華街にある松山市駅から隣にひと駅ということで駅前を散策してから歩いて現地に向かった。 近くにあった「光月亭」という料亭。 今回の目的地である青線は「土橋料亭街」と…
今治駅前赤線地帯 朝日浴びる中での赤線散策。 日本最大のタオル生産地である愛媛県今治市。 駅前にある北宝来町という場所にかつての赤線跡が残る。 ちょこんとした祠のある路地。 分かっちゃいたけどスカスカ。かつては飲食店がびっしり並んでいたと思われ…
宮津芸者の花街 日本三景「天橋立」で有名な京都府宮津市。 地唄の宮津節にはこんな一節がある。 「二度と行くまい丹後の宮津 縞の財布が空になる」 「丹後の宮津でピンと出した縞の財布が思ひ出の種で〜 〜三度行った丹後の宮津でピンと出した」 これは宮津…
軍港の花街 西舞鶴駅から徒歩10分。 川の向こうに川を越えた先にある朝代という地区を目指す。 かつて舞鶴市は複数の遊郭があった。 それはやはり軍港だった側面が大きく、海兵はもちろん港の建設に従事する者など含めると想像が容易いだろう。この朝代遊郭…
志士も浪士も遊んだ川辺の遊里 haikutu.hatenablog.com 駅前に広がる橋本遊郭。 この通りは京都伏見と大阪を結ぶ京街道の宿場町。江戸時代から続く遊里は幕末の鳥羽伏見の戦いで焼けて衰退したが、京坂本線の開通で復興。最盛期は1937年で昭和恐慌の影響で身…
駅前に広がる遊里跡 橋本遊郭は京都府八幡市に存在した遊郭。 1930年発行の「全国遊郭案内」では八幡町遊郭として記載がある。 その歴史は江戸時代から始まり、例のごとく1958年売春防止法の施行で全ての妓楼が廃業となった。 さて、やって参りました。 遊郭…
筋骨巡りに銭湯跡、それだけじゃない。金山の魅力は街並み全体に溢れている。 駅から歩くこと5分、飛騨川を渡り橋本町商店街に到着する。 街歩きで最初の印象はとても大事。 それがその日の期待感に直結するといっても過言ではない。 それがこれ! ここ山間…
菊川遊郭 通称「茶畑」 静岡県西部に位置する菊川市。 お茶の産地として有名な場所だが、それに相応しい通称を持つ遊郭が存在していた。 その名も茶畑! JR菊川駅から徒歩10分弱の住宅街にあるが、現役時代は茶畑で囲まれていたことが由来らしい。静岡県の遊…
月江寺駅周辺に残る昭和の残影 久しぶりに富士吉田を訪れたため月江寺駅周辺の様子を定点観測的にレポート。 ・・・定点観測といってもこのブログでは新世界乾杯通りを軽く触れた程度だっけか。 簡単に今回訪れた場所を紹介。山梨県富士吉田市の月江寺駅周辺…
軍都横須賀の赤線地帯 神奈川県横須賀市北部にある田浦地区。 戦前から軍都横須賀の一地域として発展した町。 京急田浦駅のすぐ近く長浦港は、かつて海軍工廠造兵部があり、周辺には軍需工場や軍事施設が多かった。こういう場所に付き物なのが色街であり、皆…
ハマの歓楽街に残る赤線跡 言わずと知れた”大都会”横浜。 神奈川県の県庁所在地であり、関東屈指の繁華街を持つ。 横浜の玄関口である関内駅。 そこから徒歩圏内で多くの人々が交差する商店街イセザキ・モール。それに並行する形で北に一本の路地がある。 昼…
西尾市会生町に存在した特殊飲食店街 抹茶や鰻で有名な愛知県西尾市。 名鉄西尾駅から歩いてすぐの場所に「鶴城荘」という10軒程度の小規模な特殊飲食店街があった。名前の由来となった「鶴城」とは西尾城のこと。かの有名な徳川家康が西尾城のことを「鶴城…
消えゆく遊郭跡を歩く 雨上がりの岡崎市。 以前は岡崎に良く来ていたのだが、岡崎東駅の岡ビル百貨店が閉業してから足が遠のいていた。今回の目当ては遊郭跡。岡崎城を有する岡崎公園の近くに存在した通称「龍城連」へ赴く。 今では閑静な住宅街となっている…
小松市にはヴェネチィアがある。 haikutu.hatenablog.com 前回の記事で石川県小松市のアーケード商店街に訪れた。 その際に気になったのはヴェネチィアの看板。町中の至る所の電柱にあるヴェネチィアの文字・・・。これを巡っていたら赤線地帯に辿り着いたお…
名勝東尋坊を有する三国町。 九頭竜川の河口に面した漁師町だ。 遊郭としての歴史は古い。江戸時代から戦後の売春防止法が施行されるまでの時代を駆け抜けた。 遊郭であった歴史を隠す場所も少なくないが、この町ではそんなことはない。見返り橋と思案橋と呼…
神奈川県藤沢市。 JR藤沢駅付近は東海道五十三次の宿があった場所で、古くは江ノ島や富士山を目指す大山道、現代では江ノ島を含めた鎌倉エリア観光の交通の要となっている。 そんなわけで昔から活気のあったこの場所。 例のごとく遊郭や特殊飲食店が並ぶ一体…