廃屈な日々〜旅と廃墟の回顧録〜

静岡県を中心にちょっと違った旅の記憶と記録。

芥川商店街 大阪府高槻市

sun road akutagawa

中国地方への移動中に見掛けた良さげなアーケード商店街。

時刻は21時過ぎ。日が跨ぐ前に移動を終えたかったが寄らずに後悔するより寄って後悔だ。

 

JR高槻駅

ここは高槻だったのか?

何か私の知っている駅前はもっと広かったような・・・。

 

まずは前菜として芥川商店街の向かいにあるアクトモールを歩く。

 

アクトモールの片側は平和堂の大型店。

 

調べてみると2004年2月オープン。今年で20周年を迎える新興の片蓋式アーケード。

 

イルミネーションが冬景色を彩る。

都会的な雰囲気で洗練された商店街だった。

 

店舗を見てもチェーン店が多く、私の望む昭和的な店は少ない。唯一目に止まったのが大阪らしいコレ。

 

アクトモールを抜けると私の知っている高槻駅前に着いた。

高槻市大阪市京都市の間に位置し、ベッドタウンとして賑わう街。自然も豊かでありつつ、都会的な面も併せ持ち「とかいなか」を自称している市だ。

 

来た道を引き返し、本命の芥川商店街sun road akutagawaへ向かう。

 

期待通りの昭和然とした全蓋式アーケード商店街。

 

新しめの店舗もあるが歴史のありそうな店が多く占めている。それもそのはず、芥川商店街は高槻市で一番古く大正末期から昭和初期にルーツを持っている歴史ある場所だ。

 

床面は新しめ。天井を見ればしっかりとトタン屋根。頑丈そうな作り。

 

「将棋のまち高槻」の幟が並ぶ。

 

横から眺めると思いのほかトタン屋根の主張が強い。

 

昔ながらのレトロな店。

 

看板にも注目。

 

商店街内では帰路に急ぐ人とすれ違う。

夜でも明るいのがアーケード商店街の良い所。写真を撮りたい自分にとっても助かることだ。

 

この辺りは路面修理中。ちょうど半分が以前のものと思われる。床面が新しくなるだけで印象が大きく変わりますな。

 

終点。

大阪のアーケード商店街って昼間に行くと人が多いためゆっくり過ごせないが、夜間はさすがに人もまばらで良い雰囲気だった。

 

商店街手前の歴史ある寿司店

 

鶴のマークが可愛い。

 

チラ見するアーケード。

車の通らない商店街って夜間は明るく安全で生活道路としても優秀。

 

私も交通安全に気をつけて進もう。