廃屈な日々

廃色の景色を求めて西へ東へ

舞鶴赤レンガパークと北吸隧道を歩く 京都府舞鶴市

かつての軍港「鎮守府」の町

舞鶴よ、私は帰ってきた!

SSDのデータ消失の憂き目にあった私は再取材として半年ぶりに舞鶴の地に足を踏み込むのであった。

 

舞鶴市京都府北部に位置し、古くから軍都として発展を遂げた町だ。

現在では海上自衛隊の基地港であり総監部が置かれている。かつては旧日本帝国海軍の軍港として日本海側で唯一の鎮守府を構えていた。鎮守府とは海軍の拠点となる場所で舞鶴の他に横須賀・呉・長崎にあった。それらが2016年に日本の躍動を体感できる町として日本遺産の認定を受けている。

 

軍港として栄えた名残で各地に戦争遺構が点在している。

 

その中で代表的なのが舞鶴赤レンガパーク

2012年赤煉瓦の倉庫群を改装し観光の拠点となっている場所だ。

 

計12棟からなる倉庫群は8棟が国の重要文化財として指定されている。

その内の5棟が観光交流のために整備され、観光案内や資料館の他に土産店やカフェなどあり常に観光客で賑わっている場所だ。さらに電動キックボードやコワーキングスペースの貸出しもありモノ・コト・トキ・ヒト・エモ他に足りないものはあるかなな全部乗せの施設になる。

 

ひとつひとつは横浜の赤レンガ倉庫みたいに大きくないが計5棟あるため見応えは充分。

 

規則正しく並ぶ赤レンガ倉庫。

 

窓や通気口はアーチの意匠。

 

レールもそのまま残っている。

 

写真を撮ってくれと言わんばかりの位置に立つ円形ポスト。

 

ポスターなんかでも使われる構図。

 

この日は9月の終わりだというのに真夏日で外で写真撮っている人は少なくて良かった。

 

個人的には整備されていない倉庫の方が萌えるポイントが多い。ただし柵があるため近づけないのが惜しい。

 

市街地まで足を伸ばそう。地下道も赤レンガの装飾だ。

 

地下道の中には舞鶴がモチーフになった艦隊これくしょんのキャラが並ぶ。

なんか久しぶりに名前を聞いたなと思ったが昨年に舞鶴で開催されたイベントでは1万6千人も集めたとか。すげえー。

 

こちらが赤レンガパーク隣にある市役所。

質実剛健な見た目。同じ鎮守府のJR横須賀駅なんかもこんな感じの渋さがあるのは偶然だろうか。・・・偶然だろうね。

 

北吸隧道というトンネルを目指す最中、なんとなく廃線跡っぽいなぁと思っていたらやっぱりそうだった。こういう瞬間は一端のまち歩き人になれたみたいでちょっとだけ嬉しい。

 

マンホールも赤レンガ!

 

北吸隧道は明治37年に建設。鉄道線のトンネルで海軍施設の物資運搬などに使用されていた。現在では歩行者専用道路として活用。国の登録有形文化財に登録されている。

 

煉瓦造りの美しいアーチ形のトンネルはとってもノスタルジック。

 

反対側。

 

市街地まであとちょっと!

 

JR東舞鶴駅

前は寄らなかった場所だ。

 

駅前はどことなく懐かしい雰囲気が漂う。

前回来た時は赤レンガパークとその周辺はちょっとしか滞在していなかったからじっくり歩けて良かった。それでも時間の関係で倉庫内部は見学できなかったから旅のペース配分は相変わらず下手っぴ。次回は展示物を見てオシャレなカフェで洒落込むくらいの余裕が欲しいっすね。

 

 

おまけ

駅近くにあった目が血走って見えるピノキオの看板。怖いって!