廃屈な日々

廃色の景色を求めて西へ東へ

吉原入江 京都府舞鶴市

もうひとつのヴェネツィア

日本のヴェネツィアといえば伊根の舟屋が有名であるが、隣の舞鶴市にも存在する。

 

静かな運河の両脇に住宅と漁船が並ぶ。

吉原という地区にあり、吉原入江と呼ばれている場所だが、正式名称ではなく俗称がそのまま使われることになった。

 

 

ギリギリの水位に並ぶ住宅。

聞くところによると京都の近代漁業発祥の地ということらしく、現在の中心産業も漁業となっている。

 

目と鼻の先は日本海

特にこの水無月橋から見える風景は外国の雑誌にも取り上げられたということで非常に人気のある場所だ。

 

個人的には伊根の舟屋よりもグッときた。

あちらさんの方が伝統的建築物で趣はあるのだが、このなんとも言えない生活感が私の琴線に触れる。

 

緩やかな川の流れに反射する住宅街が堪らない。

 

フォトスポットとして本当に優秀な場所ですなー。

私以外にもカメラを担いで歩く人が数名。水無月橋ではスマホを構える観光客らしき人が立ち替わりやってきていた。

 

ここに来て吉原入江だけを楽しむのは勿体ない。

吉原地区の深淵は川沿いの風景でなく住宅街にある。

 

・・・ということで次回は吉原入江周辺の狭小路地へ迷い込む。